老け顔とネットの海

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オクタのアニメセレクション2

 この頃暖かさを通り過ぎて暑さを感じるようになってきました。私は比較的暑さには強いのですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 さて今回はアニメセレクションということで私の好きなアニメを紹介します。私が紹介するアニメは「帰宅部活動記録」です。ガンガンオンラインで掲載されていたくろは氏の漫画作品が原作で2013年に放送されていました。ギャグ作品です。

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 あらすじは主人公の安藤夏希が部活に入らず帰宅部で良いかと話していたところクラスメイトの塔野花梨が私もそうだと嬉しそうに話しかけてきた。そうして花梨は夏希を「帰宅部」という部活の部室に連れて行くのであった。部室内には武道の達人である大萩牡丹、財閥の社長令嬢である九重クレア、そして一般人であり部長の道明寺桜が待ち構えていた。桜は夏希たちを見るに即入部の許可を出し、夏希たちの帰宅部ライフが始まるのであった。

 

 この作品の最も優れた点は何といってもギャグセンスです。ことアニメ版に関して言えば原作特有のこんなところネタにすんのかという斬新な視点に加え、アニメについてのメタフィクション的な発言をキャラにさせます。一例ではありますがテコ入れの話であったり、作画の手抜きをネタにしたりと、これら二つの要素がうまく組み合わさることで非常にレベルの高いギャグ作品となっています。

 

 この作品で語られなければならないのはやはり声優の技量でしょう。お世辞にも上手とは言えない演技に見るのを断念した方は多いのではないでしょうか。声優の演技に関しては何も反論することはありません。これはふるいなのです。私は一話時点でギャグの面白さに引き込まれたので最後まで見ました。

 

 ギャグ作品というのは人に勧めにくい代物だと思います。人それぞれ笑いのツボが違いますし、この作品はほぼ笑い一辺倒なので合わないと地獄です。前回紹介したキルミーベイベーも同様です。

 この作品をお勧めしてもいいな、と思う方は「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」「瀬戸の花嫁」が好きだという人ですね。

 

 さていかがでしょうか。決してゲテモノ好きではありませんよ。ギャグ以外を今度は紹介するのでご安心ください。